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エム・テクニック株式会社

ABOUT 会社紹介

ナノテクノロジーと新材料で未来を創造する

当社は1984年の創業以来、一貫して化学プラントのプロセス設計の基本となる化学工学、単位操作(反応、混合、晶析、分散、溶解、熱交換など)の装置開発および設計・製造の一貫生産体制でお客様へ提供を行ってまいりました。 当社技術は医薬品をはじめ、食品、化粧品、ファインケミカル、電子材料等各種分野に活用されております。 私たちの身の回りの「製品」は多数の材料で構成されています。製品のおおもととなる材料産業は高品質な材料を、部品や機器などの最終製品に供給しものづくりの基盤を支える不可欠な存在と言えます。 当社ではさまざまな機能性材料をより低エネルギー、低コストで作製でき、さらに各種化学反応にも対応可能な独自技術に基づいた反応装置:強制薄膜式マイクロリアクターULREA(アルリア)を開発し装置提供と技術提供を行うことで付加価値の高い材料開発への貢献を行ってまいります。 これからもお客様および社会に必要とされる存在であり続け未来の発展への貢献を目指し、全社一丸となって事業活動に邁進してまいります。

BUSINESS 事業内容

一貫した体制でお客様のニーズにお応えします。

ものづくり
エム・テクニックは、お客様に高品質の製品を提供することを信念としております。 設計業務から各種機械加工、製缶・溶接、バフ・電解研磨、組立、検査・試運転まで内製をし、一貫した管理を行っております。工程内検査や完成検査を徹底することにより、妥協の無い品質管理や生産管理を行っております。(ISO9001認証取得) 工場は製缶・機械加工で発生する粉塵を遮断する目的で製缶・溶接・機械加工とバフ・電解研磨と組立を3つのエリアで分けております。 また工場内に三次元測定機などの各種測定器を設備しております。 ユニット化を得意とし、お客様の設置スペースに合わせた装置を提供いたします。ユニット化は、現地工事の低減、現地工事期間の短縮、トータルコストの軽減など大きなメリットがあります。 本社工場(大阪府和泉市)は、厚生労働省ボイラーおよび第一種圧力容器製造の許認可を有し、各種圧力容器から強制薄膜式マイクロリアクターULREA、精密分散・乳化機クレアミックスおよびメカニカルシールに至るまでを製造しており、阿蘇工場(熊本県阿蘇市)は、ユニット工法を特長とした無菌調製設備などステンレス専用工場として運営しています。 ものづくり企業として研究開発からプラント設計・製造・工事・メンテナンスサービスまで一貫した体制を強化しお客様のニーズにお応えします。
研究開発
「液膜を反応場として、生成物を連続的に排出できる全く新しいマイクロフローリアクターULREA(アルリア)」を用いた新しい材料創生、新しい生産プロセスの開発を日々探求しております。ULREAによる素材の生成では、2枚のディスク間に形成する数ミクロンから数十ミクロンの液膜に、反応液を注入することで50nm以下の微粒子を容易に作製することができます。ビーカー内の反応のように、未反応物と生成物が混在することでの生成物への影響の懸念のない純度の高い微粒子を得ることができます。さらにULREAでは、単純な粒子だけではなく、微粒子表面を別の物質で覆ったコア・シェル型の微粒子作製も可能です。 ULREAは、晶析による微粒子の作製も得意としております。瞬時に混合することにより均一な核形成と成長が起こり、ビーカー内での反応とは異なる結晶径の粒子などが得られています。また医薬品で求められる難溶性薬物のナノサイズ化や、結晶多形の制御においても、ULREAでの反応温度、流量、圧力の検討から所望の微粒子が得られるようになっております。上記の例はULREAの魅力の一部にすぎませんが、当グループではお客様のさまざまなニーズにこたえられるようULREAの新しいアプリケーションを日々研究しています。 ULREAによる調製を通して提案する新規素材、および当社の製品をお持ちの、またはご検討中のお客様のサンプルが、どのようなものかを確実に評価するために、光学的な位相差顕微鏡に加えて、各種高性能な分析装置を保有し活用しています。微粒子の形状や組成確認では、透過型電子顕微鏡(TEM)とエネルギー分散型X線分析装置(EDS)を、微粒子表面観察では電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM)を使用しております。さらに高分解能な走査透過型電子顕微鏡(STEM)による元素マッピングや、ライン分析による微細領域での元素の分布評価も可能です。微粒子の分散性はゼータ電位測定、粒度分布測定(動的光散乱、レーザー回折・散乱)で検討を加え、さらにX線小角散乱(SAXS)による粒子径の見積もりも可能としております。熱分析(TG/DTA、DSC)および、雰囲気制御下における1200℃までの加熱によるX線回析(XRD)測定も可能となっております。より定量的な評価としては、粒子を溶解しての高周波誘導結合型プラズマ発光分析(ICP-OES)
強制薄膜式マイクロリアクター ULREA(アルリア)
ナノテクノロジーは、世界経済のほぼすべての分野において影響を与えていると言われています。 物質をナノメートルといわれる10のマイナス9乗の領域、すなわち原子や分子のスケールで操り、制御する技術がナノテクノロジーと言われる技術です。物質をナノレベルで変化させることで、物性が変わり、これまで考えられなかったような革新的な特性が現れます。 材料はものづくりを支える根幹技術であり、産業競争力向上のために非常に重要な分野です。当社が開発した強制薄膜式マイクロリアクターULREA(アルリア)を用いることでナノテクノロジーを活かした革新的な材料を創製することが可能です。 またULREA(アルリア)は省エネルギー、省資源など持続可能なものづくりの手法として期待されている、スケールアップが可能な連続生産システムです。
精密乳化分散機クレアミックス
クレアミックスは、高速回転するローターと微小なクリアランス(通常は0.2~0.5mm)で配置されたスクリーンで構成されます。 高速回転するローターにより運動エネルギーを与えられた処理物が、スクリーンスリット部を通過することにより速度が増大され、槽内の処理物中に断続ジェット流を形成し、その速度界面で処理物同志のせん断力を発生させます。高速回転するローターは、そのリード角による軸方向流成分と遠心力成分で吐出流線が決定され、スクリーンスリットの幅、数でジェット流の絶対速度と断続回数が決まります。これにより目的とする粒子径や粒度分布幅をコントロールすることが可能です。 ローターとスクリーンのクリアランスは極小であり、これは間隙でのせん断力を与える目的ではなく、ローターの吐出流をできるだけスクリーンスリットからのジェット流に変換するためであり、リーク防止を目的としています。 ローターの羽根がスクリーンスリット部を通過し終えた際にジェット流は止まり、次の羽根が来た際にジェット流 が吐出されます。常に断続ジェットが吐出され、同伴流が起きない機構となります。 上から下へのフローパターンを形成致します。タンク下鏡面が乱流となりジャケットの温調効率が高くなります。 医薬品製造装置としてCIP、SIP対応機の実績も多数ございます。

RECRUIT 求人情報

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